[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日新聞で、ロングセラーになっている絵本「100万回生きたねこ」が載っていた。
小さい頃読んだことがあるような、ないような、でも題名は聞いたことある・・・そんなあいまいな記憶。
絵本は、小さい子供達に、人として大切なこと、大切な想いを、絵本という形で伝えてあげる、すばらしい本♪
でも・・・大人になった今だからこそ、もう一度ゆっくり絵本を読んでみるのもいいかも(*^。^*)・・・と思い、今日は仕事の帰りに本屋に行ってきました♪もちろんお目当ては「100万回生きたねこ」
ほんとにたくさんの絵本があることに驚きでした。とりあえず、おすすめの絵本、手前に山積みされているよく売れている本の中を探してみましたが、そこにはなかったので・・・仕方ない(・o・)隅から隅まで探すしかないか~と必死で探しました。
「あった~!!」
本屋さんには申し訳ありませんでしたが、その場で読んでみました・・・。すみません・・・(ToT)/~~~
『1匹のねこがいました。そのねこは100万回、いろんな人に飼われて、100万回死んだねこでした。ねこが死ぬ度に100万人の飼い主が泣き、100万回生きたねこでした。
でもねこ自身は、一度も泣きませんでした・・・。
そして・・・今回ねこは「自分のねこ」になりました。そして、100万回生きたことが自慢でした。
ある時、「100万回生きたこと、すごいでしょ?」と白いメスねこに自慢したら、「別に」と言われた。その時はじめて「自分のねこ」になったねこは、自分からいっしょにいたいと思う相手を見つけました。自分より大事なものを見つけました。
そしてたくさんの子供たちが生まれ、その子供達が大きくなって巣立っていき、そのあと、大切な白いねこが死んでしまいました。自分より大事なものを失ったとき、ねこは、はじめて泣きました・・・。そして白いねこのために100万回泣いて・・・最後は動かなくなりました。
ねこは もう、けっして 生きかえりませんでした・・・。』
100万回生きた命より、たった一回だけの、自分のための大事な命を生きたからこそ、ねこは生きかえらなかったのかな~。
ん~、奥が深い!この話、いい!
って思ってた時・・・目の前に1冊の本を見つけた!!
「あ~~!!!!こ、これは~!!」
私が小さいころずっと大好きでいつも読んでいた一冊の絵本♪「わたしのワンピース」
残念ながら、この本はビニールに包まれていて・・・くそ~中が読めない・・・。
でも確か・・・「ラララン、ルルルン、私ににあうかしら?」っていうフレーズだったような・・・。
「買おう!!」迷わずレジに向かいました。
帰って、ゆっくり読んでみました・・・♪
『一匹のうさぎがいました。あるとき空からまっしろな布がおちてきました。うさぎは、その布で自分のワンピースを作りました。そしてそのワンピースを着ておでかけ♪ラララン、ロロロン、私ににあうかしら・・・と。お花畑に行くと・・・まっ白なワンピースはお花模様に♪そして雨が降ったら・・・雨模様に♪小鳥がよってきて・・・小鳥模様に♪そして空を飛んで・・・虹模様に♪そのまま夜になって・・・星模様に♪・・・そして最後にそのいろんな模様に染まるワンピースを着て・・・ラララン、ロロロン、ランロンロン♪と一本の長い道を楽しそうに歩きつづけるうさぎの後姿・・・♪』
という話でした(*^。^*)
残念ながら、記憶していた「ラララン、ルルルン」は「ラララン、ロロロン」・・・でした(・o・)
小さいころ、なんでこの本が好きやったんやろう~。
今読んでみて思ったこと・・・。
一つの真っ白なもの・・・そこから自分の手で何かを作り出すこと・・・それが全ての原点で、いろんな場所に歩いて行く・・・そこでいろんなものを得ることができて・・・そうやって歩いていく・・・そのうさぎの後ろ姿が・・・大好きだったんや(^^)・・・ってね☆
これからは、またいろんな絵本を読んでみよう!!と思いました♪
・・・でも・・・絵本って結構高いな~。これからは古本屋でget!!です(^^)v
「わたしのワンピース」・・・これからはずっと、大切にそばにおいておこう♪って思いました(^.^)
そして・・・あのうさぎのような、楽しそうな後姿で歩いていけたらいいな~って☆
08 | 2024/09 | 10 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |