un paseo～

夕方のミクとの散歩で・・・。

前方から小学校1.2年生ぐらいの女の子二人が歩いてきました・・・。

一人の子は、犬が好きそうで

「かわいい～♪」
ってミクの前で足を止めたのですが、
もう一人の女の子が
「私、犬、怖いから嫌いやねん・・・」と。

私は
「何で嫌いなん？」
って聞いてみたら、
「だってな～、犬って、ウ～～ワン！！って吠えるから怖いねん・・・」
って。

「そっか～。でももしよかったら、この子は吠えたりしないから、体なでてあげて(^^)きっと喜ぶから♪」

って言うと、犬が好きな子の方は
「やったぁ～ヽ(^。^)ノ」となでてくれました。

それをそばで見ていた苦手な子が・・・

「私もなでてみていい？」

と言ってくれたから

「うん、いいよ(*^。^*)」
って♪

おそるおそる・・・体をなでて・・・。
ミクはとっても気持ちよさそうにしていました・・・。
そして、女の子のこわばった顔が、みるみる嬉しそうな笑顔に♪
しばらく二人がミクの体をなでながら「かわいいね～♪」って楽しそうに喜んでくれていました・・・。

二人は
「ありがとうヽ(^。^)ノ」って♪

私も「なでてくれてありがとねヽ(^。^)ノ」って♪

そしてバイバ～イと去っていきました・・・。

去って行く二人の後姿を微笑みながら見ていたら・・・

犬が嫌いだって言っていた子が、両手を挙げて、こう言いながら歩いていきました・・・。

「いぬ、かわいい～、いぬ、だ～いすき♪いぬ、だ～いすき♪・・・」

って(^^)


ミク・・・。
ミクのことをなでてね、犬のこと、好きになってくれたんだよ。
ミクが、犬のことを好きにさせてあげたんだよ。
ミク・・・ミクのおかげだよ♪
役に立てて
よかったね♪

そう言って頭をなでてあげました(^^)

そのときの嬉しそうな顔を・・・

パシャ☆

ミクのおかげで

私もとってもうれしい気持ちに

させてもらえました♪